民泊始めます

うがみんしょ~ら~!(こんにちは)
E’more秋名ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
あともう少しで2018年も終わりますね。みなさんはどんな年でしたか?
E’more秋名にとっては、事業立ち上げに向けて準備に奔走し、11月15日に発足、誕生の年となりました。

そして、先週12月19日は、地域の方々向けに、私たち「一般社団法人E’more秋名」の設立発表会を開催しました。

発表会は私たちにとって決意表明であり、けじめの場だったのですが、ありがたいことに50名ほどの方が参加してくださり、無事に終えることができました。

発表会では、まず始めに私たちが守っていきたい秋名の暮らしぶりとして制作したプロモーション動画をお披露目しましたが、動画で見ると改めて良い暮らしぶりだなあ、なんとかこの笑顔を守っていきたいなあとしみじみ感じました。

そのあとに集落の現状に触れ、前回のブログでもお話ししたとおり、私たちがこの活動を始めるにあたっての想いをお伝えして、E’more秋名が取り組む事業内容や計画について発表しました。

自分で言うのもなんですが、発表会の中で理事の皆さんが語った挨拶、どれも印象的で、素敵でした。いよいよ始まるぞと身が引き締まる思いと共に、ワクワク感や不安感など色んな思いをみなさんに感じて頂けたと思います。

概ね前向きに聞いていただけたと思うのですが、成功するのかと心配してくださる方や、観光事業による生活への悪影響に不安を感じている方もおり、そのようなご指摘はごもっともです。

そういった不安に答えていくには、誠実に耳を傾け、努力し、結果を出すしかないと思いますし、集落を将来に繋げるためには不安はあっても、何かアクションを起こさなければいけないという危機感があります。

また、私たちの取り組みに対して懐疑的な声があることも事実です。

今は、私たちが何を言っても説得力がありませんので、どんな声にも向き合いながら、これから実績をつくっていくしかありません。今できることとして、心を閉ざすことなく、常に前を向いて、オープンマインドで謙虚に進んでいきたいと思います。

さて、話題を少し変えて、今回無事に保健所から営業許可が下り、民泊を1/11にオープンできることになりました。

その名も「GAMA屋(がまや)」

コンセプトや想いについては、宿泊ページでも紹介していますが、私たちが展開する民泊事業は、「奄美の住み処 シマ宿」と呼び、秋名を田舎のようにみなさんにとって帰れる場所にしていきたいと思っています。

そして、お泊まりの方には、集落内を散策したり、商店に立ち寄ったり、地域の人たちと交流をして欲しいと思っています。なので、必要最低限の設備に留めて、テレビはありません。

お泊まりの間、少しでも秋名を存分に感じて欲しいという思いです。
旅好きを自負する私が奄美で一番魅了され、印象に残ったポイントは、飾らない奄美の人々との「交流」です。今でも私は、「人との交流」が奄美の一番の魅力だと思っています。

お泊まり頂いた方々には、是非色んなところで島の人たちと繋がりを築いて貰えたらと思っています。きっとそこには自分の居場所があり、また帰りたくなる場所になると思います。そんな居心地の良い場所作りに私たちは、「GAMA屋」でお手伝いできることを目指していきます。

とはいっても、今の「GAMA屋」は、まだまだ発展途上です。

いわゆる真っ白なキャンバスのような状態で、私たちは、お泊まり頂いた皆さんとGAMA屋を一緒に描いていきたいと思っています。
そんな思いから始めるのが「まーじん宿づくり」。「まーじん」とは、奄美の方言で「一緒に」といった意味です。

お泊まり頂いたみなさんから「こんなサービスがあったらいいな」というご意見を頂きながら、GAMA屋を滞在される方にとって、より居心地の良い帰れる場所=住み処にしていきたいと思っています。
ぜひ、少しでも多くのみなさんに秋名にお越しいただき、みなさんとたくさん交流しながら、色んなご意見を頂けると嬉しいです。

また、近い将来、GAMA屋に続いて、新たにもう1棟、シマ宿を作っていきたいと考えています。そちらの内容については、また改めてブログでご報告させていただきます。

それではみなさん、日本中が大寒波で冷え込んでますが、体調崩されぬ様に良い年末をお過ごしください。

では、またんきゃ!

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