文化の里 秋名 幾里

約350人の人々が暮らす秋名・幾里集落。
450年以上の伝統である国指定重要無形民俗文化財「秋名のアラセツ行事」や、「秋名バラ」柄の大島紬などの伝統文化、さらには奄美最大の水田地帯として稲作が行われ、かつては、1,500人以上の人が住み、沖縄県の那覇市になぞらえ「コナハ(小那覇)ジマ」とも呼ばれるなど、大変賑やかな地域でした。

また、2017年3月に誕生した奄美群島国立公園の公園地域内に指定されるなど、自然と調和した豊かな文化や暮らしぶりが受け継がれています。
自然に囲まれた環境の中で、地域の大人に見守られながらのびのびと遊ぶ子ども達の姿、夜には満天の星空とともに虫や蛙が奏でる自然のメロディに心が癒されます。