「荒波のやどり」落成式を開催!

私たち、E’more秋名が龍郷町より指定管理を受けました「荒波のやどり」(町立荒波龍美館)の落成式が昨日、6月7日に開催されました。
心配された天候も青空が覗くほど、天候に恵まれ門出を祝福していただいているかのようでした。

本来は4月開催を予定していた落成式は、新型コロナウィルスの影響を考慮し、延期となっていたのですが、今回は規模を最小限に留めての開催となりました。
祝賀会が開催できないため、今回はお土産として、本来は店舗内でお召し上がりいただくメニューを出来るだけお伝えしようと「おっかんの旬替り弁当」をご用意。

おっかんの旬替り弁当〜お祝い〜
集落(シマ)の素材を使ったおっかん(母)の手料理

このメニューを考案する過程で出るわ出るわシマの暮らしぶりネタ。
特に驚いたのが、クレソンは、在来種ではないのですが、布教で訪れた神父さん(奄美は教会が非常に多いです)が持ってきたということから「シンプズリ」と呼ばれ奄美の綺麗な川で自生していることを見かけるそうです。
他にも浜に生えているゴボウのような野草「ハマゴボウ」は、いもーれ秋名のメンバーが栽培していて、その葉っぱの部分をかき揚げにするのですが、絶妙な苦味があってこれが美味!!
奄美は自然が豊かなのもあって食材が豊富、特に野草が非常に豊富です。
私たちのお店では、こういう集落環境で身近にある自然素材もシマの暮らしぶりありのままに活用していきたいと思っています。

豊かなシマの食材「ハマゴボウ」「シンプズリ」「落花生」

そして、これら豊かな素材を調理してくれるのが、たよりになるおば達。
本当に陽気でおおらかでパワフルで、いつも楽しくメニュー考案から仕込み、調理と笑いが絶えません。
オープンが出来たらぜひ、このおば達と会っていただきたい。
「荒波のやどり」の明るい雰囲気をいつも作り出してくれている看板娘たちです。

さあ、いよいよ今回を皮切りにいよいよオープンに向けて最終調整です。
近いうちに皆様へオープンのお知らせが出来ようにみんなで頑張ります!

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