秋名での宿泊はお子様連れにオススメ！

うがみんしょ～らん！(こんにちは)
E’more秋名(いもーれあきな)が運営する「奄美の住み処シマ宿」の一棟貸しシリーズは、２０１９年１月に「ＧＡＭＡ屋(がまや)」をスタートし、６月には「どぅぬ家」も立上げ、この７月末時点で累計１３０名を超えるお客様にご利用頂きました。
そして私たちは、お泊まり頂いたたくさんのお客様から頂いた生の声を一つ一つ有り難く噛みしめながら、宿作りを進めています。
お客様の声から見えてきたのが、特にお子様連れファミリーのお客様から満足度が高い評価を頂いているという特徴です。
この評価がどういったサービスによって生み出されているのかを今一度、紐解いてみました。
そこで今回は、秋名に滞在されたお客様の声から発見した、Ｅ’ｍｏｒｅ秋名が「お子様連れにオススメ」の理由を３つご紹介したいと思います。

理由１：畳がある

えっ？！そんな理由？って私も思いました。
田舎に住んでいると畳ってどこにでもありますもんね。
ただ、この畳、日本の生活で長らく支持されてきただけに、バカに出来ません。
思い返せば、私も旅人として奄美に何度も訪れていた頃、妻と２人の時は、あまり畳に関心はなく、ベットで寝ることに何の不満もありませんでした。
ただ、子どもが産まれてからは、ベットだと落ちてしまう心配をしたり、川の字で寝れないのでどっちかがシングルベットで子どもと一緒に寝るというような具合に「寝る」という当たり前の行為に何かと不自由を感じていました。
なるほど、そうだったなと。
睡眠環境は旅の満足度にも大きなポイントを占めると思いますが、自分はまだしも子どもがよく寝てくれることって、子ども連れにとっては本当に大事なことなんです。
実際に、お子様連れのお客様には、畳があって皆で一緒に寝れることを理由に選んで頂くことがとても多いです。
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に３世代で泊まって喜んで頂くこともありますよ。

理由２：子どもが伸び伸びできる

奄美の集落環境は、かなり近い距離に隣の家があることが多く、まるで集合住宅のようです。
なので、泊まりに来た方は子どもさんが大きな声を出したり、走り回ったりすること止めようと注意される方もいらっしゃいます。
ただ、ＧＡＭＡ屋やどぅぬ家では、そんな気遣いは必要はありません。
ご近所さんからは、「子どもの声が聞こえるのは賑やかでいいから、注意する必要はないぞ」とか、「旅行で来て、はしゃぐなというのはかわいそう」と仏のような言葉を頂いています。
それ以来、私からお客様には、「外のことは気にしないでのびのびと過ごして下さい」とか「お子さんの声が聞こえると皆さんが喜びます」という言葉を添えさせて頂いています。
都会では子どもの声を毛嫌いした住民の反対で保育園が作れないという地域もあるようですが、そことは対極の環境にあります。
先日、宿泊されたお母さんから印象的な言葉を聞きました。

「ここで作る料理は、家で作る料理と違って全然ストレスがなくて最高ですね」

ご自宅では、ご近所の方に気を遣って、料理をしている最中にお子さん達が騒ぎ始めるといつも怒ってばっかりで毎日ストレスが溜まっていたそうです。
なるほどなあ、確かに都会はそうだったかもしれません。
でも、ここではそんな心配はいりません。
ご家族揃って伸び伸びと羽を伸ばしておくつろぎ下さい。

理由３：とにかく自然豊か

奄美には、ここでしか出会えない生き物がたくさんいます。
集落を歩いているだけでも、都会では見掛けることのない美しいチョウチョや鳥が飛んでいたり、夜にはフクロウやカエルの鳴き声が聞こえたり、自然豊かな環境で初めて出会う生き物達に、子どもさん達は目をキラキラと輝かせています。
宿から一歩外に出れば、集落は、そんな環境に囲まれています。
そして、その時期にしか見られない生き物が確認できた時には、出来るだけお客様にお声がけさせて頂き、豊かな自然を感じて頂けるお手伝いが出来ればと思っています。(自然が相手なので約束はできませんが。汗)
先日、夜中に咲き、朝に散るというサガリバナという花が観察できたので、とあるお客様をご案内した時には、「こどもの自由研究に最適！」と喜んで頂き、初めて目にする花を感激しながら眺めていました。
何もきっかけがなければ伝わらない自然の魅力をお客様に少しでも感じて頂けるように、ＧＡＭＡ屋やどぅぬ家には、奄美の生き物などを紹介した資料をファイルに綴って常備しています。
お泊まりの際にはぜひご覧になって、自然観察にご活用下さい。

秋名に泊まって伸び伸び暮らす

「奄美の住み処シマ宿」は、集落に暮らすように滞在し、訪れる方々にとっての住み処としてご活用頂きたいと思っています。
そして、ここでしか出来ない暮らしぶりをご家族で体感して頂きながら、自然や人との交流を深め、秋名がみなさんの第２のふるさとになることが出来れば幸いです。

みなさんが秋名にお帰りになる時には、喜んでお出迎えさせて頂きます。